災害復旧 いい話・ちょっと残念な話

こんにちは!呉・東広島の工務店、豪建ホームの広報:坂本です

9月になり、朝晩は過ごしやすくなった今日この頃です

災害復興は徐々に、明らかに目に見えて進んでいます

が、ここに、またここにも…変わり果てた景色がある事も現実です

今でも猛暑の中、工事を進めている作業員の方々、ボランティアの方々がいらっしゃいます

頭が下がるばかりです

先日耳にしたエピソードです

床上・床下の土砂被害に遭った地域に 呉市内の高校の学生男女数人が訪れました

自分たちの住んでいる地域の役に立ちたい!

そんな言葉と共に自主的にやって来てくれたそうです

気温35℃を上回る中、ひたすら泥のかき出し作業

先に住人さん達がヘロヘロになり「そろそろ休憩にしよう」と提案すると

「まだ大丈夫っす!俺ら勉強できないっすけど、体力はありますから!」

と・・・住人さん達は嬉しい反面・心配反面…熱中症予防の為、強制休憩に入ったそうです

「この泥は今年中に片付くのかしら」と半分諦め状態だった住人さんは、彼・彼女らの行動力に感動と感謝の気持ちいっぱいだったそうです

 

名残りのようにチョロチョロ上方から流れて来る水の道には、水の流れに沿って小石が並べられていました。小学生が「もう土砂が来ないよう、小石で水の流れを変えた」と言うのです

彼らの願いと強さは、切なさを感じると共に住人さん達に癒しを与えてくれました

こんな善き話の中、少々残念な話も…

進学校の学生さんは 後日、先生から「そんな時間があったら勉強しろ」と言われたそうです

・・・受験生である その学生さんの為を思い…からの発言であろうとは想像できますが・・・

大学進路先は生涯の運命を左右する大事なことです

しかし、その学生さんは生涯で一度体験できるかどうかの貴重な経験をし、大きな大きな宝を身に着けたと信じて疑いません

彼・彼女たちに賛辞と拍手を贈りたく、ここに記させて頂きました

Vol.38