こけら落とし

こんにちは!呉・東広島の工務店、豪建ホームの広報:坂本です!

ブログVol.69のマメ知識は『こけら落とし』

こけら落としといえば【歌舞伎】

その昔、歌舞伎は 舞台と一部客席にしか屋根がない仮設施設のような場所で演じられていました

江戸時代後期に全蓋式(ぜんがいしき)の劇場を許可され 板葺きの一種である【こけら葺き】施工の劇場が誕生しました

(これは銀閣寺のこけら葺き屋根です)

【こけら葺き】とは、椹(さわら―ひのき種)や杉などの薄い手割りの板を野地板の上に1寸(3cm)ほどの間隔で葺き重ね、竹釘で留めて順次上の方向へ葺きあげていく工法です

【こけら】とは、建物を作る過程で木材を削った時に出る廃材です。「こけら=木片」とも表される事からイメージ出来ると思います

建設工事工程の最後に、屋根などのこけらを払い落として綺麗に仕上げる作業をします

「こけらを落としましたよ、工事完了ですよ」

という 無事に工事が終わったという証明です

こけらを落とし終えた建物完成後の最初の興行が 世にいう『こけら落とし』公演です

(もっとも現在の歌舞伎座は立派な瓦葺きの劇場になっています)

この『こけらおとし』 漢字では『杮落し』と書きます

ここで注意点は「果物の柿」とは別物という事!

カキ コケラ

右は鍋蓋ではなく【帀】の縦棒が一本で突き出た形です

東大出身の某カリスマ塾講師からの受け売りですが・・・