地鎮祭奉献ーPart.2 鍬入れの儀ー

こんにちは!呉・東広島の工務店 豪建ホームのアンバサダー、やぎのごまちゃんです!

2月16日のK様邸の地鎮祭・豆知識を語らせて頂きます!

日本の歴史―地鎮祭―

 

当日、神職さまに訊いたお話。(シュッとした神職さま)

地鎮祭は三者の神様に「工事中の安全」と「建築物が何事もなく永くその場所に建っていられること」をお願いします。

●全ての土地の神様である「大地主神」―おおとこぬしのかみ―

●その土地の守り神である「産土神」―うぶすなのかみ―

●当日お世話になった亀山神社の神「鎮守神」―ちんじゅのかみ―

先ずは神職さまが「おおお~~~」と厳かな低い声で三者の神様を呼び、その場所に来ていただきます。

そして「かしこみ~かしこみ~」と始まり、祝詞が謳われるのです。

この「かしこみ」という台詞、 「恐れ多いながら謹んで申し上げます」という意味だそうです。

かしこまって…ということですかね?(今度、使ってみようかな…)

日本の古語にキュンキュンしました。

 

さて、地鎮祭のメインイベント・鍬入れの儀!

鍬入れの儀に使用する道具は3種類あります。

 左から「鎌」「鍬」「鋤」

1・刈初の儀―かりそめのぎ=

  鎌(かま) 整地するという意味を表し、土地に生えている雑草をこの鎌で切り、取り除きます。

  この作業は施主様奥様にやって頂きました。

2・穿初の儀―うがちぞめのぎ

  鍬(くわ) 基礎工事のために土を掘ります。

  この作業は施主様旦那様にやって頂きました。

3・鋤取の儀―すきとりのぎ―

  鋤(すき)土地を均し、さあ!工事開始です!

  この作業は我がオーナーが致しました。

お三方共が「やあ!」という掛け声と同時に道具を振り下ろします。

さあ!これで鍬入れの儀が完了です!

神職さまから御神酒(おみき)を頂き、皆で「かんぱ~い!」

地鎮祭の鍬入れの儀に 3通りのプロセスがあったなんて…

勉強になった1日でした。

かしこみ、かしこみ。皆様にも豆知識を披露させて頂いたごまちゃんでした。