こんにちは!呉・東広島の工務店 豪建ホームのアンバサダー、やぎのごまちゃんです!
2月16日のK様邸の地鎮祭、ウラ話・豆知識の続きです!
日本の歴史―地鎮祭―
鍬入れの儀の終了後、神職さまから施主様に小箱らしき物が渡されました。
オーナーが手にしている 和紙で包まれた桐箱。
「鎮物」―しずめもの―と言うらしく、手土産ではない。
この「鎮物」は、土地の神様を鎮める(しずめる)為に土地の中心の基礎の下に埋める物です。
その土地に住む人が、災難を逃れ、神様のご加護を受けて機嫌良く暮らしていけるように、という御守りの意味なのでしょうね。
オーナーがこれを預り、基礎工事の際に責任を持って、しっかりと埋め、祈願しておきます!
で…気になるのが桐箱の中身…
神職さまに訊いたところ、「私も見たことが無い」…らしいです。
オーナーも見たことが無い…
気になる・気になる・気になる…
で、リサーチしてみました。
桐の箱には、日本古来の神道にのっとった祈りの供物(くもつ)と呼ばれる7つの捧げ物(ささげもの)が入っているそうです。
1・人形(ひとがた)・・・人の身代わりになって難を逃れられるように託す
2・鏡(かがみ)・・・三種の神器 真実を映す
3・矛(ほこ)・・・いざというときには矢を立てて自分を守る
4・盾(たて)・・・立てられた矢から自分を守る
5・玉(たま)・・・三種の神器 子孫繁栄
6・長刀(なぎなた)
7・小刀(こがたな)
う~~~む 奥が深い!しかも、見てはいけない✖
とっても神秘的な箱✨
あなたの家の「鎮物」も 皆様を守ってくれているのでしょうね♡
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