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新社屋の画像

豪建ホームの新社屋、光と自然を活かした次世代型オフィス

地域に根ざした企業として、豪建ホームが新社屋を完成させました。この社屋は、ただのオフィスを超え、顧客に提案するライフスタイルの象徴とも言える空間です。光をふんだんに取り入れた開放的な設計、夏は涼しく冬は暖かい快適性、そして草屋根による省エネ効果。さらには地域の防災拠点としても活用可能な多目的室を備え、デザイン性と機能性を兼ね備えた次世代型の建築が実現しました。

新社屋

インタビュー内容01

豪建ホームの新社屋が完成したとのことですが、特にこだわられた部分について伺ってもよろしいでしょうか?

今回の社屋は、ただ事務所としての機能を果たすだけでなく、弊社が顧客に提供できる可能性を具現化したいという思いで設計しました。たとえば、この社屋は光をふんだんに取り入れられるように設計されています。壁がほとんどなく、窓を大きく取っているので、室内は非常に明るく、開放感があります。これは構造計算をしっかり行い、構造担当者やプレカット材の木材業者と連携しながら実現したものです。

壁が少ないにも関わらず、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるのは素晴らしいですね。

それも意図して設計しました。また、草屋根を採用することで省エネ効果も期待しています。通常、木造建築でこうした草屋根を取り入れることは難しいとされていますが、弊社はその課題にあえて挑戦しました。湿気や雨漏りのリスクもありますが、それらを自分の手で解決することに挑戦するのが楽しいんです。

なるほど、耐久性についても試行錯誤があるんですね。また、地域に開かれた多目的室があると伺いました。

この多目的室は地域の防災拠点としての役割も担っています。災害時に地域の方々が一時的に避難できる場所として使用できるよう設計しました。市役所と連携し、災害時の避難場所として認定されるようにしています。

社屋内外の画像

インタビュー内容02

豪建ホーム社屋の外観画像

地域貢献の思いも込められているのですね。新社屋のデザインや色にもこだわりがあると伺いましたが?

そうですね。伝統を意識して新社屋のデザインを考えました。東には本庄⽔源地という貯⽔池と、その⼿前に呉湾まで繋がる⼆河川が流れ、⻄には絵下⼭を中⼼とした⼭々が広がる⾵光明媚な⽴地です。この⾃然豊かな環境と調和するよう、周囲に溶け込む⾊合いや形状を採⽤し、新社屋が地域の景観を損なわず、むしろその魅⼒を引き⽴てる存在になるよう⼼がけました。地域に根ざした空間づくりを通じて、訪れる⽅々が安⼼感を覚え、親しみを感じてもらえる建物を⽬指しています。

ペイントやDIYでの仕上がりも、社長のこだわりを感じますね。他にも何か独自の工夫がありますか?

窓の配置も重要でした。外からの視線を意識しながら緑化を施し、視界をさりげなく遮るようにしています。そうすることで外の人も中の人もお互い気を遣わずに過ごせるようにしました。

店内の画像