木が痩せる???

こんにちは!呉・東広島の工務店、豪建ホームの広報:坂本です

10月も後半に入り、澄んだ空気が心地良い今日この頃です

ついこの間まで 猛暑、酷暑…と 強烈な暑さの中「本当に秋がやって来るのかしら…」と疑念を抱いていましたが やって来ました秋本番!

柔らかな陽射しに心も和むと同時に 肌の乾燥をいち早く感じておられる方も多いと思います

乾燥はお肌の大敵!

必要なケアをしましょう!

そんな我々の肌と異なり、乾燥を好むのが無垢の木の柱や建具そして家具。しかしながら乾燥しすぎに要注意!

豪建ホーム本社では 仕事机・来客テーブルや椅子等、杉の木で手づくりしています

強度の高い杉は 丈夫で重厚な趣。特有の芳香が事務所いっぱいに拡がっています

しかし、木はいきもの。年月と共に変化を伴います

6年前に設置した机の側面が元気が無い事に気が付きました…

建築業界用語(?)で「木が痩せる」と言われる現象です

写真は 6年前・2年前・2か月前に作った机の側面です

 

2か月物の机の表面は みずみずしさが見えます。6年物は乾燥して「痩せつつ」あります

この季節、風通しの良い快適な事務所ではありますが、冬は複数の暖房器具をガンガンに使用しています

過度な乾燥環境下では木の表面の滑らかさが消え、ひどくなると年輪の筋がデコボコ状態になったりします

そうなる前のお手入れ方法

掃除は基本、カラ拭きです!その後に家具のメンテナンスオイルやワックスで仕上げるのがBESTです

いつもは家の景色として忘れられている家具や柱を 秋の夜長にあらためて眺め、撫でてみてはいかがですか?

勿論、豪憲ホームでも 仕事の合間に撫でます!

ブログVol.42